先端エネルギー理工学専攻

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先端専攻

 

在学生の声
金君


金君

藤澤・永島研究室  博士後期課程 2年  金 史良

1) 経歴
私は筑波大学から先端エネルギー理工学専攻に入学しました。学部でもプラズマの研究をしていましたが、特にプラズマ乱流の研究に興味があったことから、本専攻への入学を決めました。博士課程への進学は迷いましたが、研究への興味が勝り進学を決断しました。

2) 研究活動
私の研究室は小型直線プラズマ装置を用いての実験・解析を行っています。小型装置はマシンタイムの制約がないため、年中実験できる利点があります。またプラズマ理論・シュミレーションの研究室と共に研究を進めているため、実験データの考察や解析などを気軽に議論できます。博士後期課程では、海外で研究する機会もあります。私は昨年度ドイツの研究所に3ヶ月留学し、トーラス型装置のデータ解析を行いました。このように私の研究室は、とても恵まれた研究環境だと思います。やる気があれば先生方はどこまでもサポートして下さいます。

3) 大学院での生活
修士1年次には講義があり、基礎的な部分から専門的なことまで幅広く勉強します。それ以外は研究活動が中心となり、殆どの時間を研究室で過ごすことになります。そのため研究室毎によって生活様式は変わってくると思います。私の研究室は自由な雰囲気があり、皆思い思いの時間の使い方をしています(バイト,サークル,習い事等)。私は研究以外では、サッカーやテニスなどの運動をしています。

4) 進学を目指す方へ
大学院は研究室毎への依存度が大きいです。自分の興味のある研究だとしても、研究室の雰囲気や方針が合わなかったら居心地が悪いですし、反対に雰囲気が良くても、興味のない研究であれば修論時期に辛い思いをします。そのため、進学前に研究室訪問をすることをお勧めします。また博士後期課程進学を考えている方、welcomeです。本専攻に博士学生が増えたら嬉しいです。



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林研究室  修士課程 1年  安部 瑛美夏

 私は九州大学工学部エネルギー科学科を卒業し、先端エネルギー理工学専攻に入学しました。学部4年生のときから筑紫キャンパスの研究室に所属していたので今年で筑紫キャンパスでの生活は二年目となります。この専攻には私のように学部生から研究室に所属している者もいますが、他大学や他国からの入学者も多く機械系や電気系等さまざまな専門分野から人が集まってきます。私は現在プラズマの基礎分野における研究を行っており、実験では試行錯誤を繰り返しながらこれまで誰も知らなかった事実を明らかにしてみせるという思いを持って取り組んでいます。先生方や先輩方と意見交換をしながら、研究に没頭することができる、これが大学院での醍醐味だと思います。

 実験で得た結果を正しく考察するためにも自分の専門分野に関する知識を学ぶことが重要になります。私の場合、大学時代はプラズマに関する授業が少なく、これまでなかなか学ぶ機会を得られませんでした。しかし、先端エネルギー理工学専攻ではプラズマに関しての授業が必修科目となっており、プラズマに関する知識を学べる機会が設けられています。また、大学院1年前期 にはプラズマ以外にも多くの授業を選択ことができるので、早いうちから様々な知識を得ることができます。どの授業も基本から教えてくれるので、他専攻からの進学の方でもわかりやすいものとなっていると思います。

 時には研究や授業の息抜きが必要となることもあると思います。先端エネルギー理工学専攻のある筑紫キャンパスには自然も多く、春には桜、秋には紅葉を楽しむことができます。季節を感じながら学生生活を送ることができるのは筑紫キャンパスならではだと思います。また、毎年専攻全体でのバーベキューが開催されており、そこでは多くの人が研究室を超えての交流を行い、広い交友関係を築いています。九州大学以外からの進学者が多い専攻ですが、このような機会を通してみんな仲良くなっています。

 最後に、先端エネルギー理工学専攻では核融合や宇宙ロケットなどプラズマのほかにも様々な研究が行われています。充実した大学院での生活にするためにもホームページやオープンキャンパスを通して自分のやりたい研究を見つけてもらえたらと思います。



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林研究室 修士課程 1年 宮丸 由紀恵

1)経歴
私は九州大学工学部エネルギー科学科から、先端エネルギー理工学専攻に進学しました。本専攻には、私のように内部進学の学生もいますが、約半数は外部から進学してきた学生で、電気系、機械系、物理系などさまざまなバックグラウンドを持った学生が集まっています。

2)研究活動
私は学部時代にプラズマの医療分野への応用の研究を行っており、本専攻に進学してからも引き続き同じ研究を行っています。プラズマ医療の研究には、プラズマに関する知識と生物学の知識が必要になります。私は今の研究室に配属されるまでこれらの勉強をしたことがほとんどありませんでした。しかし、プラズマに関しては、指導教員の先生から教わるだけでなく、講義を通して基礎的な部分から核融合など医療分野以外の応用について多くの先生方から学び、深い知識を得ることが出来ました。生物学に関しては、共同研究先の医学部の先生や同じ研究室の先輩の助けを借りながら勉強をし、研究に必要な知識を得ることが出来ました。また、多くの学会に参加する機会を与えてもらい、そこで同じ分野の研究をしている他大学の先生方や学生からアドバイスを頂いたり意見交換を行ったりすることでさらに理解を深めています。

3)大学院での生活
大学院ではほとんどの時間を研究室で過ごします。私の研究室は、指導教員の先生から研究内容や方針に関するアドバイスを頂きながら、基本的には自分がやりたい研究を自由に行うことが出来ます。そのため、研究計画をしっかりと立てて研究を行えば、研究以外の趣味などに十分に時間を作ることも可能です。私は平日の夜や休日には趣味の楽器の練習をしたり演奏会に出たりして、研究とのバランスを取りながら生活をしています。

4)進学を目指す方へ
研究室のホームページだけでは実際の研究室の雰囲気や詳しい研究内容などは分からないと思います。そのため、実際に研究室を訪問して、その研究室が本当に自分に合っているのかを確かめると良いと思います。また、5月に行われるオープンキャンパスでも研究室の先生や学生から詳しい話を聞くことが出来ると思うので、ぜひ足を運んでみてください。



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卒業生の声
九州工業大学 宇宙環境技術ラボラトリー   増井 博一

 私は九州工業大学の機械知能工学科を卒業後に先端エネルギー理工学専攻に入学しました。宇宙推進機の研究に興味があったので、この専攻を選びました。研究ではプラズマや電気の知識が必要だったのですが、学部時代は機械系だったので当初は苦労しました。しかし、講義はプラズマの基礎が一通り網羅されており、知識不足はカバーできました。もちろん、自分の研究の分野の勉強も必要でした。
宇宙推進機の研究には幅広い知識が求められます。研究が進む度に必要とされる知識を学ぶ必要がありました。私が所属していた研究室は、学生が自ら考え、研究を進めていくという気質が特に強く、自由な雰囲気の中で研究が出来ました。おかげで、プラズマだけでなく、機械工作や電気回路等の知識を得る事が出来ました。現在はプラズマだけでなく真空、振動といった実際に宇宙システムが打ち上げから寿命を終えるまでに経験する環境についての研究、試験を行なっています。学生時代に身につけた幅広い知識が有るからこそ現在の仕事を続けられていると思います。
先端エネルギー理工学専攻では「プラズマ」や「核融合」に関連する事が主な研究対象というイメージかも知れませんが、根底にあるのは材料力学や電磁気学といった機械・電気工学です。知識を幅広く学ぶ事が出来るので、どんな就職先でも活躍出来ると思います。



 
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川島


川島
民間企業就職 16年度卒業 川島 諒祐

1) 経歴
私は九州大学工学部エネルギー科学科から先端エネルギー理工学に入学しました。学部4年から先進宇宙ロケット工学研究室に所属しておりましたので、3年間を筑紫キャンパスにて過ごしました。また、研究活動と並行して、エネルギー環境理工学グローバル人材育成のための「キャンパスアジアプログラム」に参加させていただき、修士1年の後期に上海交通大学に留学し、九州大学と上海交通大学の両方の学位を取得しました。

 

2) 研究活動
私は核融合反応により生成されるプラズマとコイル磁場の相互作用により推進力を得るレーザー核融合ロケットに関する研究に携わりました。具体的には、このロケットの推進システムを模擬した実験を行い、強磁場におけるプラズマの挙動を調べました。 この実験には大型のレーザー施設が必要であるため、大阪大学との共同研究にて、大阪大学のレーザー施設にて年に数回実験が行われます。回数が少ない分、周到な準備が必要であり、実験に使用する強磁場形成回路の構築、実験器具の製作などを通して、電磁気・電気回路の基礎的な知識、CADの使用法等の実践的な知識まで幅広く身につけることができました。

 

3) キャンパスアジア
私は修士1年の後期に上海交通大学におよそ4か月留学しました。英語での数学や専門科目(熱力学や物理化学など)の講義や上海交通大学の学生と留学生との交流を通して、英語力の向上に努めました。英語は得意ではありませんでしたが、3か月を経過したあたりから、リスニング力や会話力に上達が感じられました。これは修士1年の前期のキャンパスアジアの講義や英会話の講習での英語の勉強に加え、3か月間英語を常に使える環境に身を置けたからであると思います。

 

4) 大学院での生活
大学院での生活は修士1年の前期は主に数学や専門科目の講義を受け、それ以外は研究活動がメインです。研究活動は先生方のアドバイスやサポートを受けながら、自ら考えて研究に取り組むことができます。私の所属した研究室では先生方との距離が近く、研究に関する質問や議論が非常にしやすかったです。研究活動以外では、夕方17時ごろからソフトボールやサッカーを楽しんで息抜きをしたり、たこ焼きパーティーやバーベキューをしたり、研究活動以外も充実した生活を送ることができました。

 

5) 進学を目指す方へ
先端エネルギー理工学専攻ではプラズマや核融合などの先進的な研究ができることはもちろんのこと、電気や機械の基礎的な専門知識も広く学ぶことができます。私は民間企業に就職して、製品の開発・設計業務に携わっておりますが、研究活動にて培った電気回路や機械の知識が非常に役立っております。先端エネルギー理工学専攻は自身の興味のある研究を極めつつ、将来に役立つ幅広い知識を身につけることができる場であると私は思います。



 
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